現在日本国内市場で中国・台湾製の催涙スプレーが販売されています。
そもそも発展途上国仕様として生産された「安かろう悪かろうの二流・三流品質の催涙スプレーです。」主な販売先は中東諸国や南米・アフリカ諸国です。それはアメリカ製品などの催涙スプレーは販売価格が高くて低所得国の人々にはとても買えないからです。
ですから安値で売れる中国・台湾製を販売するのですが、それはそれらの諸国の人々がが殆どこれらの二流・三流品質の催涙スプレーを使用しますので「性能・威力の均一」がありますので犯人側と防衛側に使用する催涙スプレーの格差がありません。
しかしながら日本では事情が違います。
これらの催涙スプレーはアルミ容器の密閉精度や噴射ノズルの品質が悪く早く高圧ガス(噴射剤)が漏れ抜けたり、ノズルが容易に目詰まりして不良品となります。特に催涙ガスを噴射するのに使用する高圧ガス(噴射剤)が漏れて抜けると催涙スプレーの飛距離に大きく影響しますので「致命傷」になります。
ですから中国・台湾製などの二流・三流製品を日本のような先進国で販売しようとすること自体、護身用品を販売する者の社会的な責任感や倫理観がまったく欠如しています。恐らくこのスプレーは販売業者は絶対に自分自身や家族には持たせないと思います。自分と家族はアメリカ製の一流品を携帯・所持します。この辺が悪徳業者の特徴です。自分はこれらの粗悪な催涙スプレーは性能や威力が悪いことを知っていますので自分では使用しないが安くて売り易いから手っ取り早く儲けになるので販売するのです。
ですからこれがユーザーにとって「騙されて粗悪品の所持に繋がって万一の際に護身に失敗する。」という悪い結果を生む原因となります。
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