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ハンドタイプ・スタンガン |
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大きく分けてストレート型とカーブ型の2種類があります。 ストレート型は携帯する際にコンパクトで嵩張らずに便利だからと言うのが最大の理由ですが、実際に相手に接触させる(強く押し付ける。)際スタンガンを持つ手の手首が曲がった状態で激しく犯人の身体に押し付けますので、自分自身の手首を痛める可能性があります。 実際には相撲の立合いのように激しくぶつかり合ったりするような場合も考慮しておく必要があります。 |
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それに対してカーブ型は現在ではヨーロッパ、アメリカを含めた世界のハンドタイプ・スタンガンの主流となっています。その理由は実際の使用時(犯人に押し付ける時。)の使い易さが人気の理由のようです。特に欧米諸国ではスタンガンは「非殺傷武器」であると言う認識が強く実用性を重視して選択しています。 |
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セルフ・ディフェンス用品(護身用品)とは、本来悪意で襲って来る暴漢(犯人)を自分自身の力だけで撃退するための器具ですから、万が一の際余裕を持って撃退出来るレベルの器具を「使用する目的・状況」に合わせて購入し、使い方やその機種の性能までも完全に熟知しておかなければなりません。 |
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大型からハンドタイプ・スタンガンに近いものまで揃っていますが、使用目的や状況を考慮して選択する必要があります。特にハンドタイプ・スタンガンのように携帯するには不便ですが、万が一の際の防衛能力は格段の能力差があります。 |
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選択の基準 |
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1. |
持ち易いこと。 |
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警棒のように激しく振り回すことが出来ること。 |
3. |
使用者の体格(腕力)に合った機種を選ぶこと。 |
4. |
スタンガンの先端で犯人を突き倒すと同時に電気ショックを与えることが出来ること。 (特に犯人が刃物等の凶器を持っている場合は一番安全な対応法です。) |
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電極部分 |
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1. |
先端部のみ |
2. |
プレート部のみ |
3. |
先端部とプレート部を併用しているもの。 |
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この3のタイプは威嚇する場合(何にも接触させないで犯人にスタンガンを向けて放電させること。)は、2枚のプレート間で放電しますが先端部で相手を突き倒すような体勢で犯人の身体に直接使用した場合はプレート間で放電せず先端部から放電して電気ショックを与えられるように設計されています。全体的にハンドタイプよりもバトンタイプの方が同じ出力(ボルト)であれば体感ショックはより強く設計されています。 |
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