・スタンガンの特徴(電気の性質・威力)を正確に学びましょう。
■以上のようにこの二つの特徴はスタンガンだけが持つ大きな性能です。
ふいに背後から抱きつかれたり、組み付いてきたりなど接近戦の場合にスタンガンは有効です。更にスパーク(放電光と音)で犯人を威嚇して実際の格闘を未然に防止することも可能です。
■携帯の方法や備え方
外出時携帯は男女共にショルダーバックなどの一番取り出し易い個所に収納して予め危険を感じる場所や帰宅のための夜路では利き手でスタンガンを持って安全スイッチをOFFするとなど、いつでも使用出来る状態で携帯してください。更に「事件に遭遇することは決して他人事では無いこと、万一でも有り得ること」と考えることが最も大切なことです。この姿勢を大切にしてください。
TMM社が催す「護身用品セミナー」で最も大切なこととお話ししています。事実TMM社の護身用品を使って生命の危機を回避した多くの方がこの考え方で助かった。と云われています。
特に女性は「まさか私が!」と根拠のない自信があるんでしょうね。それに、護身用品を持つこと自体に抵抗があるのが普通です。この甘い考え(平和ボケで現実の怖さを知らない人の考え)が欧米を含む日本以外の女性と大きく違うところです。犯罪者のいない国はありません。
■スタンガンの持ち方
スタンガン必ず利き手で持って片方の手はそれこそ携帯しているバックなど刃物などから身を守るための盾となるものは何でも良いですので犯人に対して構えてください。
犯人も犯罪を犯すと云うことで自分でも恐怖を感じながら行動していますので決して死ぬほどの覚悟で犯行に及んではいません。
但し「狙い打ちであなたを襲う」と覚悟して来た犯人は例外です。この場合は正当防衛が成立します。毅然と撃退しましょう。
この構え方で利き手にスタンガン、片方の手には身を守るための盾となり得るバッグなどを構えて腰を一段低く応戦する構えを取る。ことで犯人は戦意を大きく減少させます。更に追い打ちでスタンガンをスパークさせて放電光と音で威嚇します。
スタンガンは自分の胸の位置で犯人の顔に向けてスパークさせます。
万一、それでも襲って来た場合は、正当防衛を信じてためらうことなく犯人の身体のどこでも、それこそ突き刺すくらいに力強く押し当ててスパークさせてください。
犯人は、その瞬間に動けなくなります。そのまま立っておれなくなるまで電気ショックを与え続けます。それでもほんの一瞬です。時間で云うと0.5秒ほどです。その時点で逃げてください。
催涙スプレーを持っている場合は顔面に噴射して完全に行動を阻止してから安全な場所に移動してから警察に通報してください。