|
|
|
実際にスタンガンを使用しても特別に不利になるような法律など一切ありませんし、木刀・警棒やバットを使用した時と同じ扱いになります。 |
|
|
|
「過剰防衛」と判断されてしまう最大の原因は、撃退した時に暴漢に負わせた「ケガ」の程度によります。その場の状況や凶器の所持の有無、暴漢の人数等を考慮したうえで撃退の方法が必要以上に過激で、その事が主な原因で限度を超えた「ケガ」を負わせた時に「過剰防衛」と認定されます。 |
|
|
|
木刀や警棒・バットで撃退するために止むを得ず襲って来なくなるまで叩いた場合、相手がまず動けなくなる程の「ケガ」を負います。その場合は「過剰防衛」の認定も有ることも覚悟しなければなりません。 |
|
|
|
木刀・警棒等を会社の事務所や車に常備し実際に使用すると逆に大きな「過剰防衛」というリスクを負うことになります。 |
|
|
|
ですから、スタンガンを使用して暴漢を撃退した場合、スタンガンの「電気ショック」は原則として「ケガ」を負わせることがありませんので、木刀やバットなどで撃退するより、よほど安全で確かです。(但し、30万V以上のスタンガンは接触箇所に治療を必要とするやけどを負わせることがあります。) |
|
|
現在、世界で韓国・台湾をメインに10数社のスタンガンメーカーがあり、月産30万〜35万台のスタンガンが製造販売されており、すでに累計で約6,000万〜6,500万台が販売されています。その内日本国内での販売累計は約15万〜16万台に達し、世界一安全で治安の良い日本でも最近では毎月1万台以上のスタンガンが販売されています。 |
|
|
|
これだけの台数が日本を含めた世界中で使われていますが、スタンガンを使用して「心臓マヒ」で死亡したとか「ショック死」した実例報告は1件もありません。もちろん日本国内でも1件もありません。但し、悪条件が重なった場合は、常にスタンガンを使用したことによる「ショック死」の可能性が有ることを予めご承知おきください。 |
|
|
|
また地震や火事の発生により老人が「ショック死」することですが、そのような人にスタンガンを使用すると可能性がないとは言い切れない面があります。又、極端に体力が衰弱した病人や子供あるいは心臓病疾患の人に使用した場合、その可能性を否定することは出来ません。しかしながら、このような社会的な弱者が犯罪を犯す人間である確率は極めて小さいと言えます。 |
|
|
|
スタンガンではありませんが、日本国内で犯人を撃退する際に殺してしまいまいましたが、正当防衛が成立して無罪の判決を勝ち取った実例もあります。スタンガンの使用者が常に正当防衛によるものであれば何の問題もありません。 |
|
ハンドタイプ及びバトンタイプのスタンガンは先端あるいはプレートの電極部を直接暴漢の身体に強く押し付けて放電させます。 |
|
|
|
30万V以上のスタンガンになりますと、やや厚手の服の上からでも効果がありますので、直接皮膚に接触させる必要はありません。また50万V以上になりますと皮製のジャンパーや毛皮のコートの上からでも使用することが出来ます。 |
|
|
|
15-(1) スタンガンの体感ショック度の説明 |
|
|
|
No.16のTMMスタンガンを接触させたときの症状の体感ショック度の説明は次の説明文を基準に作成されています。 |
|
|
|
実際に襲われて生命の危険が生じた時など、迷わずにスタンガンの電極部分(スパークする先端の金属部分)で犯人の身体を激しく突き刺す(同時にスパークさせます。)ことをお勧めします。その位の勢いで反撃しないと防衛出来ないとお考えください。覚悟する必要があります。 |
|
|
|
万が一の時、スタンガンを使用する場合は、必ず敵が動けなくなるまで使う事が大切です。 |
|
|
|