私が持っているのが千葉県浦安市が小中学校に配備する『催涙ガス警棒』と同種のものです。 民間で販売しているのは日本国内で唯一TMM社だけということで責任もあり情報公開しました。(2001年6月末現在) |
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千葉県警浦安署の幹部が「不審者に催涙ガスを使っても『緊急避難』で正統防衛になると説明。」と書かれた新聞記事が出ました。警察当局が護身器具の使用に関して正統防衛という解釈で公式の場所で言及したのは、おそらく初めてのことではないかと思います。 |
≪ 補足説明 ≫
この新聞記事の表現では言葉が不足していて誤解する可能性があるので補足します。つまり正統防衛になるとは自分の敷地内(ここでは学校の敷地内を指す。)に不審者が凶器を持って侵入したときと言う意味と考えられます。つまり大阪の事件と同様の案件の場合は、ということでしょう。一般市民の場合は一戸建では自宅の敷地内、マンションでは自分の占有面積内という意味です。(これでも不十分ですので詳しくは弁護士などに聞いてください。)
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私共護身用品の業界としては実際の使用基準を示唆したものと受け止め、護身用品の所持、また万一の場合の実際の使用に関して一歩前進したのではないかと考えます。警察当局がこのように具体的に発言してくれることで、潜在的な抑止効果はかなり大きいと言えます。また一般市民の方は同じ防御をするにしても『正統防衛になる』と言ってくれただけで勇気が湧いて来ます。私共も今回の件は真撃に受け止め、安易な販売による社会不安の増大など生じさせない責任があることを再度認識する必要があります。
この浦安市の発表以降、会社に問い合わせが殺到して日常の業務にも支障を来すようになったため、取り急ぎホームページを開設して『催涙ガス警棒』の
情報公開を致します。
[ 類似品に注意してください!! ]
同じ『催涙ガス警棒』という商品名で売られている「エアゾール式」のものがありますが、これはまったく
別の商品で本物の護身器具にこだわるTMM社では取り扱いはしていません。
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